~求めているもの、欲しいもの~
- サイトを早くインデックスさせたい。
- ping送信を送りたいけど、スパム判定は受けたくない。
- 記事更新をしたときに重くならないようにしたい。
そんなあなたにおすすめなのが、WordPressプラグイン「WordPress Ping Optimizer」です!
sponsored link
ping送信をしてインデックスを早くしたい。でも、スパム判定は受けたくない。
~現状と問題点~
ping送信とは、「サイトを更新しました!」とお知らせする機能のことです。
pingを送る、とも言います。
具体的には、「記事URL」「記事タイトル」「記事の概要(ディスクリプション)」の3つを、ping送信先のサイトに伝えます。
例えば、ブログランキングサービスには、人気ブログランキングや、にほんブログ村などがあります。
ping送信先に、このようなブログ情報を集めているサイトを設定すると、そのサイトにも記事を更新したことをお知らせできます。
ping送信先のサイトは、検索エンジンのクローラー(ページを巡回するプログラム)が頻繁に巡回しています。
こういうサイトにping送信をすると、クローラーがあなたのサイトに来てくれて、ページをより早くインデックスしてくれます。
結果として、SEOになるのです。
ブログランキングサイトなどは、役に立ったり新鮮なサイトが好きなので、更新をお知らせすると喜びます。
ですから、記事を公開したら、このようなサイトにpingを送ると良いですね。
逆に、ping送信を短い時間に何度も送信すると、意味のない更新を知らせる迷惑行為だと判断し、スパムサイトだと評価します。
スパム判定を受けると、クローラーがあなたのサイトに来てくれなくなります。
するとサイトが検索エンジンにインデックスされるのが遅くなります。
ping送信先によっては、もしかするとインデックスされなくなるかもしれません。
使いたいけど何度も使ってはいけない。これが、ping送信の特徴です。
WordPressには標準でping送信機能がついているので、記事を公開すると、自動的にping送信をしてくれます。
ところが、誤字の修正や画像の変更、頻繁に行う下書き保存といった、ping送信をしなくて良いタイミングであっても、全てping送信をしてしまいます。
意図をしていなくても5分、10分、という短時間に何度もping送信をしたら、スパム判定を受ける確率が高くなってしまいます。
WordPressプラグイン「WordPress Ping Optimizer」で、ping送信するタイミングを制限する。
~解決する方法~
対策として、WordPressプラグイン「WordPress Ping Optimizer」を導入します。
「WordPress Ping Optimizer」の特徴
- 記事作成時だけping送信をする
- 記事の編集時にはping送信をしない
- 記事公開の間隔が短い、複数の記事を同時に更新する場合にはping送信をしない
- 記事を引っ越す際などに、ping送信そのものを停止する
「WordPress Ping Optimizer」を導入するメリット
- ping送信先からスパム判定を受けにくくなる
- 検索エンジンにより早くインデックスされるようになる
- ドメインの強化に繋がる
- 記事を更新したとき、重くならない
「WordPress Ping Optimizer」は、何分に何回、ping送信をするか設定できます。
ping送信の間隔が空けば、ping送信先からスパム判定を受けにくくなります。
ping送信によってきちんと記事の更新が認知されるため、検索エンジンのクローラーがより早くあなたのサイトを巡回し、インデックスしてくれます。
トレンド記事を書く場合は、特にスピードは重要になります。
また、多くのサーバーにURLが知られるため、ドメインも強くなります。
複数のサイトに頻繁にping送信をすると重くなりますが、ping送信の回数が減るため、さほど重くなりません。
「WordPress Ping Optimizer」をインストールする方法
まず、WordPressプラグイン「WordPress Ping Optimizer」をインストールします。
【WordPress公式サイト Plugin Directory】WordPress Ping Optimizer
から、直接ダウンロードもできます。
「管理画面メニュー」→「プラグイン」→「新規追加」をクリック
→「WordPress Ping Optimizer」を検索
→「今すぐインストール」をクリック
→「プラグインを有効化」をクリック。
これで、インストールは完了です。
「WordPress Ping Optimizer」を設定する方法
「WordPress Ping Optimizer」をインストールしたら、
「管理画面メニュー」→「設定」→「WordPress Ping Optimizer」をクリックし、各種設定をしていきます。↓
①Separate multiple service URIs with line breaks
枠の中にping送信先のURLを入力します。
下記がおすすめping送信先になります。コピペして貼り付けてください。
ping送信先は多すぎるとサーバに負担がかかります。
ここに同じURLを2つ以上記載すると、送信先が重複し(同じURLに2回ping送信する)、スパム扱いされます。
重複送信をしないように注意しましょう。
http://rpc.pingomatic.com/
http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://ping.rss.drecom.jp/
http://www.blogpeople.net/ping/
http://blogsearch.google.com/ping/RPC2
http://rpc.weblogs.com/RPC2
http://services.newsgator.com/ngws/xmlrpcping.aspx
http://ping.dendou.jp/
http://pingoo.jp/ping/
http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates
http://rpc.pingomatic.com/
②Enable pinging
チェックを入れると、ping送信を有効にします。
ping送信は行いますので、チェックを入れたままにします。
③Limit excessive pinging in short time
何分以内に何回までping送信できるかを設定します。デフォルトだと「 Ping at most 1 time(s) within 15 minute(s)」、15分以内に1回がping送信の限度になっています。
チェックを入れ、「 Ping at most 1 time(s) within 30 minute(s)」と設定します。
④Save Settings
設定したら、「Save Settings」をクリックします。
⑤Ping Now
今すぐPing送信します。png送信がきちんとしているかを確認するときに使います。
⑥Ping Log
ping送信をすると「06-29-2016 21:27:12 – Pinging (forced ping)」のように表示されます。
何らかの原因でping送信が上手くいかなかった場合は、赤色で表示されます。
ping送信を停止した場合は「06-29-2016 21:37:48 – NOT Pinging (“【WordPressプラグイン】ping送信回数を減らしてスパムにならないようにする方法「WordPress Ping Optimizer」” was edited)」のように表示されます。
送信先はサービスを終了するなどで無くなることもあり、その場合は何回ping送信をしても赤色でエラー表示します。
エラーがあるのに何度もping送信をするとスパムになります。
定期的にテスト送信して不要なものは削除すると良いです。
「Clear Log」をクリックすると、ping送信の結果の履歴が消去されます。
ログが1000を超えるとping送信が行われなくなる不具合がある場合もありますので、履歴はこまめに消すと良いです。
まとめ:サイトのインデックスを早めるにはping送信を適切にする
インデックスを早めるには、適切なタイミングでping送信をすることが大切です。
重複せず、エラーをさせず、何回もping送信をせず、ping送信先を定期的にチェックする。
「WordPress Ping Optimizer」で、スパムにならないよう、安全にping送信をしましょう!
以上、
【WordPressプラグイン】ping送信回数を減らしてスパムにならないようにする方法「WordPress Ping Optimizer」
でした。
お疲れ様でした♪